おせち料理の由来

11月 30th, 2014 /

おせちの起源は中国です。

中国ではたくさんの祝祭日がありますが、その中でも五節供は有名です。

全部で五回あり、まず一月七日の人日(じんじつ)、それから三月三日の上巳(じょうし)、そして五月五日の端午(たんご)、さらに七月七日の七夕(たなばた)、最後に九月九日の重陽(ちょうよう)となります。

それで中国では毎回、お祝いの日に、節供料理を作っていました。

お正月も一緒です。

それで「お節(せつ)」から「おせち」という名前に変化し、正月料理=おせち料理になったというわけです。

おせち料理の別名は、食積(くいつみ)です。

これは江戸時代につけられた名前で、年の暮れから作り、何日も食べるので、日持ちのよい料理を作るという意味があります。

そして江戸時代中期には、重積(じゅうづみ)という名前にさらに変化していきました。

お正月の保存食という意味も含まれているようです。

このように、色々な別名があるおせち料理ですが、明治、大正、昭和の初期は、家庭でおせち料理を作るのが主流でした。

各家庭で、味付けが違うので、来客のおもてなしの際に、自慢の料理としてお客様に提供したようです。

中には、地方に実家がある人は、そこから特産を取り寄せて、それを使い、おせち料理を作り、こだわり料理を作っていました。

しかし時代の流れにより、特に昭和の終り、そして平成の今は自家製のおせち料理を作る人よりも、既製品のおせち料理でお正月を過ごす人が多くなったようです。

おせちの一部を作り、一部は既製品という形の家庭も少なくありません。

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